We Create Real Experience
「ばっ、こりゃうまか!」(うわっ、これは美味しい!)
「ばっ、おもさんのさったね」(うわっ、たくさんもらったね!)びっくりした時、熊本県民はよく「ばっ!」と言います。
文化財に長年関わってきた私たちは、先人の知恵や技術を結集した偉業やその美しさに「ばっ」と言いたくなる現場に何度も出会ってきました。
貴重な文化遺産と最新の3Dアーカイブ化技術で多くの人を「ばっ、こんなすごい歴史がうちのまちに!」と驚かせたい。
英語のWe(私たちは)と熊本弁の驚きを表す「ばっ」を組み合わせ「Wee-va 株式会社」が誕生いたしました。
弊社の使用するスキャナーは、対象物に対してレーザー光を照射し毎秒96万点以上の点を瞬時にスキャンし、同時に撮影した高解像度360°画像と合わせることで、正確で完全かつ写真のようにリアルな3Dデータを取得、生成することができます。
取得したスキャンデータは、用途に応じて様々な形式に変換することが可能となっており、デジタルアーカイブをはじめ、モデリング、図面、3DCGやAR/VR等のデジタルコンテンツにも活用可能です。BIM、インフラ、構造解析、ゲーム、文化財保存等の分野での利用のみならず、メタバース、デジタルツイン等といった、昨今広がりを見せる業界でも活用が可能です。
自治体は文化財の保護と資源活用の課題を解決し、自主財源を捻出しやすい環境ができます。
まるでそこにいないかののようにひっそりと作業を行います。
01.事前確認
プランナーと技術者が事前に現場確認を行います。周辺の状態や規模に応じて現場毎のチームを編成します。
02.スキャニング
必要点群データポイント毎に注意しながら3次元のスキャニングを行います。
03.ノイズ処理
データに取り込んだ不純物(ゴミや生き物、塵など)を細かく削除していきます。
04.完成
汎用的にさまざまな活用ができるデータとして納品いたします。
代表取締役社長橋口 武弘
文化財の3Dアーカイブが生み出す 防災復興×地域活性化
私たちは、熊本を拠点に3D計測技術による立体物・空間の計測で、日本全国の文化財をデジタルアーカイブする事業を展開しております。 昨今、急増している地震や異常気象による豪雨災害は、地域の文化財にも被害をもたらしています。もしもの時に備え、正確なデータを事前保全しておく重要性はかねてから認識されています。しかし、測量器を用いた実測では膨大な手間とコストがかかり、文化財を管理されている地方公共団体や寺社の関係者方々の大きなお悩みとなっていらっしゃいます。
元々、文化財の復元工事に関わってきたこともあり、私たちはより簡便で正確なレーザー光照射による3D計測を文化財のアーカイブに活用できるように試行を繰り返してまいりました。
今回ご案内させていただく3D計測サービスでは、コスト面でもその後の活用方法についても画期的なご提案が可能となりました。
私どものサービスが、町の文化財保全や、日本国内や世界に向けた発信にお役に立てることを心より願っています。
画期的なご提案が可能となりました
今回ご案内させていただく3D計測サービスでは、コスト面でもその後の活用方法についても画期的なご提案が可能となりました。
文化財の3D データは、その情報量の多さから、保存や学術目的以外にも利用範囲が格段に広がります。
特にVR(仮想現実)動画の配信や、多言語化による海外発信などは、コロナ収束後の課題となる観光の需要喚起にも大きな力を発揮します。
文化財の3D データは、その情報量の多さから、保存や学術目的以外にも利用範囲が格段に広がります。
どんなものでも*計測・デジタル化
Wee-va株式会社は、株式会社デンカリノテック(東京)・KYOTO’s 3D STUDIO株式会社(京都)と協業し、文化財をデジタルアーカイブ化することで、文化財保護と生きた歴史観光のサービスを展開します。
管理者、地方自治体の方々のお悩みである文化財の修復コストの削減に寄与するだけでなく、VR(仮想現実)などへの活用によるまちおこしに貢献します。
重要文化財の魅力がわかるからできる
様々な用途に合わせたデジタルコンテンツを制作。観光への集客や、名所案内などに活用できます。
熊本地震を経験したからできる
今後の経年変化や有事(地震台風等)への対応が的確に行えます。
人にはできない形を造形
計測したデータは3Dプリンターでの出力も可能。
模型や観光アイテムなどアイディア次第で様々な応用が可能です。。
どんな角度からでも映像化
自治体の観光窓口、ホームページやSNS等のプラットフォームを通じて全国や世界へ発信します。
— Wee-va —
ご発注までの流れ
後世に繋ぐプロジェクトだから丁寧に慎重に。
お問い合わせ
全国どこからでもお気軽にメールまたがお電話にてお問い合わせください。
お打ち合わせ
データ化する目的を綿密にお打ち合わせし、正確にゴールの共有をします。
調査
現地にてプランナーと技師が調査を行います。
ご提案・お見積り
測定期間や測定方法、時期、最終的なお見積りをご提出いたします。
実際にご発注を検討の予定が未定でも、もっと詳しく話を聞きたい、もっとサンプルを見てみたいなどもお気軽にお問い合わせください。